ひつじの本棚*

本と野球と珈琲紅茶。たまに映画。

文学好きが巡る盛岡

第3回文学フリマ岩手、無事に終了しました。梅雨にも関わらず天気にも恵まれ、一泊して二日間盛岡を満喫してきました。文学フリマの様子はnoteに書きましたので、興味のある方はこちらをご覧ください。

はてなブログには盛岡で回った場所やお店についてつらつら書きたいと思います。まず文フリ途中で休憩するために入ったお店「ティーハウスリーベ」

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もうこの看板がいい。久しく見てなかったよこんな看板。

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注文したのはメロンフロート。このグラスもいい。コースターもいい。暑かったので冷たいものを頼んでしまったけれど、本当は紅茶とか注文すると貴族のお茶会みたいなティーセットで来るらしい。ここは内装もレトロで素敵でした。狙ったレトロではなく、ほんとに昭和30年代くらいで時が止まった感じ。

文フリを撤収したあとは、私がずっと行きたかった憧れの場所「光原社可否館」へ。

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道路から細い道を入って行くと、表からは想像がつかない場所に出る。

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お店のなかにカラフルな光が見えるところがいいよね…。内装は写真が撮れなかったのですが、窓やライトがステンドグラスでした。ウィンナ珈琲とくるみのクッキーサンド、どちらも美味しかった。

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お店は洋風なのに庭に竹があったりして、この和洋折衷感がたまらない。まさしく賢治の童話に出て来そうな素敵なお店です。店員さんも誇りを持って働いている感じがした。

そして夜は大人なので居酒屋へ。と言っても私は飲まないのですけど。リーベのすぐ隣にある「mass 酒をよぶ食卓」。店名を全然気にしていなくて、今調べて知りました。

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メニューには載ってないけど今日はヤマメの刺身がありますよ、ということで食べてみた。脂のってて美味しかった。お通しに出たマンボウも初めて食べたけど美味しい。

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そのあと大人の定食なるものを注文。フキとかモズクとかぎゅっと詰まった冷や奴とか牛すじの土手煮込みとか、もうご飯がすすんで止まらない。全部美味しい。

翌日はひとりで気になるところをふらふら見て回りました。盛岡に行ったらまず行かなければと思っていた「旧岩手銀行

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東京駅と同じ設計者ということで、かなり東京駅っぽい。中もそれっぽい。

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おしゃれねえ…なんと2012年まで普通に銀行として使われていたそうです。

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全部見るためには入館料300円。山形の文翔館はもっと広くて入場無料なんだけど…と思いつつ、入館料の元を取らねばと写真をバシバシ撮りまくりました。撮影はOKです。

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文翔館はお役所なので会社というより邸宅のような感じですが、ここはばっちり会社な雰囲気でした。こういうところに来るといろいろと妄想が…捗る…。

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銀行のあとは「もりおか啄木・賢治青春館」をさらっと見て(今の展示が啄木メインで、啄木のことはよく知らないためにほんとにさらっとしか見なかった)、少し早いけどお昼にしたいと思って来たのが「紅茶の店しゅん」

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外観も素敵なのですが内装も大変レトロでおしゃれなお店でした。クラシックのピアノアレンジが静かに流れていて、ひとり黙々とカレードリアを食べました。サフランライスにピリッと辛いカレー、こんがりチーズの下には卵が隠れていて、とても美味しかったです。ピクルスとミニ紅茶が付いて800円。

しゅんを出た時点でまだお昼を少し回ったくらいだったので、岩手大学の図書館に勤めている友人を訪ねて岩大へ。あまり気にせずバスに乗ったのですが、盛岡には国立の岩手大学岩手県立大学盛岡大学があるのですよね。ちゃんと着いてよかった。誘われなければなかなか岩大まで行こうとは思わなかったので、ありがたかったです。

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賢治も使っていた旧盛岡高等農林学校本館。今は資料館になっています。入館料140円。この建物も可愛くて素敵ねえ…何度か塗り直されていて、賢治の時代は空色だったそうです。

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大学の敷地内にひつじがいました。毛のないひつじはちょっとクリーチャー感ある…。何となくではありますが毛の刈られ方が素人っぽく、学生が刈ったのかな。

最後に盛岡駅福田パンのあんバターと山善のもちもち焼きを買い、盛岡を余すことなく満喫して帰りました。盛岡、レトロでおしゃれな場所がたくさんある素敵な町です。