ひつじの雑記帳*

本と野球と珈琲紅茶。たまに映画。

気がつくと観たいと思っていた映画の公開が終了している人へ

※これはとくにこだわりのない映画館ライトユーザー、もしくは映画館初心者向けの記事です。ガチの映画館ヘビーユーザー向けの内容ではありません。

「気づけば観たいと思っていた映画の公開が終了している」「観に行きたいけど1本1800円とか2000円はやっぱり二の足を踏む」「何だかんだで半年から1年に1回くらいしか映画館に行かない」という人は結構多いのではないかと昔の自分を顧みて思い、そんな人がもう少し気軽に映画館へ(2~3ヶ月に1回くらいは)行けるようになれたらいいなと思ったので記事にまとめます。

今よりマメに映画館で映画を観る方法

・最寄りの映画館のサービスデー、サービス内容をチェックしておく
大概どこの映画館でもやってるサービスデーで有名なものは、
・ファーストデー(毎月1日)
・レディースデー
・レイトショー(20時以降上映開始の回)
あたりだと思う。このほかにメンズデー(最近はやってないとこもある)とかモーニングファーストショー(午前中1回目の上映)なんかも有名かもしれない。

が、大抵の映画館でこれ以外の独自のサービスを行っている。例えば「毎週〇曜日は〇〇デー」とか「毎月〇日は〇〇デー」とか「〇〇カードの提示で〇百円引き」といった、半年に1回しか行かない層には気づけない細かな割引がひっそりと存在する。

まずは近くの劇場のウェブサイトや劇場案内をきっちり読もう。またシネコンの場合、こうした情報は映画館全体のトップページには書いていない。映画館のトップページ→劇場を探す→最寄りの劇場のページ→★料金案内★に辿り着いて初めてこうしたことが書いてある。まとめてトップに書いててくれよと思うが、料金設定は同じ系列の映画館でも館ごとに違ったりするので仕方ない。こうしたサービスをうまく使おう。

・映画は公開してから2週間が勝負
映画の公開日は決まっているけれど、終了日は決まっていない。評判がよければ半年上映することもあるし、下手をすれば1週間で打ち切りになることもある。(とくにミニシアター)いつまで上映するかは映画館側でも公開してみないとわからない。そうでなくとも余程の話題作でない限り、公開から2週間が過ぎた頃にはがくっと上映回数が減ってしまう

混んでると嫌だから空いた頃に行こう」とか思っているのが一番ダメなパターン。時期が外れてから観に行こうとタイムテーブルを確認すると、既に1日1回上映になっていて行きたい時間に上映してないあるあるを経験した人は絶対にいると思う。私だ。

それに映画は毎週新作が公開されている。主にシネコンの場合、最初は大スクリーンの一番大きいシアターで上映していても、日が経つごとに少しずつ小さいシアターでの上映に移されていく。同じ料金を払うのなら、大きなスクリーンで観たいじゃないか。

「公開日なんていちいち気にしてない」と思う人もいるかもしれないが、CM等で華々しく「大ヒット上映中!」と宣伝が始まったらとりあえずタイムテーブルをチェックしたほうがいい。大体の映画は公開初日からヒットしてなくても大ヒット上映中という宣伝を流す。そしてCMが流れなくなったらもう上映回数は減っています。

ついでに混んでるのが嫌なら夕方~レイトショーの時間帯を狙おう。休日の昼間とかに比べたら話題作でも若干マシです。

・映画館に行ったらチラシラックを要チェック
映画館のチラシラックには、既に公開している映画のチラシはありません。すべてこれから上映される予定のチラシに変わっています。そのチラシには必ず公開時期等々が書かれています。そこで気になる映画の公開日をざっくりチェックしておくとよいでしょう。

ライトユーザーにおすすめな松竹系映画館

で、ここまで書いてとくに設備や音響にこだわりのない方におすすめしたいのがMOVIXやピカデリーの松竹系映画館でやっているSMTメンバーズカード。いきなりダイレクトマーケティングかよと思うでしょうが、他のシネコンの会員制度と比べて一番お得な気がする。(ただし2019年6月現在の情報なので、今後変更されることもあるかも)

・年会費なし、手数料は最初のカード発行費のみ
毎月映画を観に行くほどではないライト層にとって、年会費無料はありがたい。発行手数料も通常100円くらいだったはず。たまに映画とコラボして、限定柄でピンバッジやコースター等のおまけ付きみたいなキャンペーンをやっていることもあり。

・あってないような有効期限
カード自体には有効期限がありません。1回観ると10ポイント貯まり、6回観て60ポイント貯めると無料鑑賞クーポンと交換できる。で、このポイントに有効期限がある。それは最後に映画を観た日から半年後で、何ポイント貯まっていようが半年以上観ないとポイントが0になってしまうため、そこは注意が必要。

逆に半年に1回でも観れば有効期限が延長されるので無限にポイントを貯め続けられるが、60ポイント貯まったらさっさと無料クーポンと交換して使ってしまうのがおすすめ。何故なら無料クーポンで観るとポイントが付かず有効期限も伸びないから。なので無料で観るときはカードのポイントを0にしておくのが無難。そして無料クーポンに交換すると有効期限が交換日から60日になってしまうので、忘れないうちに使ってしまおう。

・1000円で鑑賞できる誕生日クーポンが届く
誕生日には土日祝関係なく1000円で観られるクーポンが配信される。有効期限は配信日から60日。うっかり配信されていることに気づかないことも多いため、たまたま観に行ったときに気づいて「割引クーポン届いてる!」と勝手にラッキーな気分になることもある。

・有料鑑賞で割引クーポンが届く
これが地味に使える。松竹系メンバーズカードはサービスデーで観ても前売券を使っても、有料鑑賞をすれば翌日に劇場購入で1300円、ネット購入だと1200円で観られるリピーター割引クーポンが配信される。有効期限は配信日から60日。

これも土日祝関わらず使用できるクーポンなので、普段休日にしか行けず1800円とかで観ている層からすると、この割引はデカイ。たぶんこのクーポンがあれば、「1800円じゃなあ…」と思って半年に1回くらいしか映画館に行かなかった人も、「1200円なら観てみようかな?」という気になるはず。私はなった。

恐るべきはこのクーポンを使って観ても有料鑑賞扱いになるので、その翌日にまた同じ「リピーター割引クーポン」が届くということ。こうして延々1300円または1200円で観られるループが完成する。もちろんクーポンを使って観てもポイントは貯まるので、コンスタントに2ヶ月に1回観ていれば1年に1回は無料で観られることになるわけです。

なんだかこうなるとまんまと松竹側の策略に嵌まっている気もするけれど、それくらい映画館も必死なのだと思います。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.smt-cinema.com/members/

・うっかりカードにポイントを付け忘れたら
例えば「ネットで買ったとき、会員ログインしないでチケット買っちゃった!」「チケット買った後で会員カードあったことに気づいた!」というときは、チケットとカードを窓口に持って行くとポイント後付けしてくれます。ただし鑑賞日翌日以降は後付けできないので、必ず映画を観に行く日に窓口行ってください。

最後に

・映画は映画館で観るために作られている
当然のことですが映画は劇場で観るのが一番です。やはり映画館のスクリーンと音響による迫力から得られる感動は、家のテレビで観たときの何倍も大きい。(これをいい意味で映像と音の暴力と呼んでいる)とくにハリウッドの超大作や最近のアニメーションなんかは、スクリーンでないと魅力が半減してしまうよ。

・浮いたお金でポップコーンやパンフレットを買おう
そしてここまでいかにお金をかけずに映画を観るかってことを説明してきたのですが、やっぱりサービスデーとクーポンばっかり使われたらどこの映画館も商売上がったりです。映画をマメに観るためには近くに映画館がないといけないので、そこが潰れないためにも浮いた数百円は飲食代にしてください。ドリンク1杯でも、パンフやグッズでもいいよ。

2018年秋アニメ:全話視聴した作品メモ

もう新年のご挨拶をするのも気が引ける松の内最終日ですが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

というわけで、早速昨年10月~12月に視聴したアニメ4作品(夏アニメはBANANA FISHしか観てなかったのでこちらにまとめます)について軽くメモします。

※タイトル50音順

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2018年もやっぱり漫画が面白かった

駆け込みで年内に間に合うだろうかと思いながら書きます。

今年もいろんな漫画を読みました。印象的だったものをピックアップして簡単な感想を書きたいと思います。単に読んで面白かったものなので、発行年や巻数の縛りはありません。順番も思いついたままの適当です。

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ゴールデンカムイ

やっぱり今年も面白かったです。アニメも盛り上がりまして、ほんとによかったと思います。この第七師団コンビいいよね!

ゴールデンカムイは連載開始の段階でどこまで考えてあったのかな。月島なんて完全にモブだと思っていたのに最近の人気と活躍たるや。脇役のひとりひとりにきちんとした設定があるって素晴らしいです。そして鶴見中尉の人たらし術に慄きます。

あと14巻では久しぶりに谷垣が格好よくてよかったです。ちょうどアニメ2期の最終回のところ…あの状況で「俺が行ってくる」って言えるのはお前だけだよ!!やっぱり細谷さんが演るキャラクターはこうでないと!そして白石、お前はこれからが大事だよ!

人気が出ると連載を引き延ばそうと中だるみしがちだと思うのですが、ゴールデンカムイはちゃんと話が動いているのがすごい。今から思うのは、谷垣はたぶんキロランケのことを殺せないんだろうな、杉元は尾形を殺すんだろうな、そして杉元を殺すのは二階堂だったりするのかな、とかです。いや、杉元に死んでほしくないけど。

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宝石の国(9) (アフタヌーンKC)

宝石の国(9) (アフタヌーンKC)

 

宝石の国

昨年のアニメ化から途中で止まっていたのを一気読みして追いつきました。いやー、面白い。予想では10巻くらいで終わるのではと思っていたのに、ここにきてまだまだ含みのある気配。きっと講談社も終わらせたくないよね。今いちばんのドル箱だよね。

9巻でカンゴームがあんなに可愛くなってしまうとは…絵が繊細でやさしいからそこまで重い気分にはならないのだけど、いろいろ地獄。エクメアも大概人たらしだし、フォスもなあ…でも頼りになりそうなパパラチアが目覚めたので、なんとかしてほしい。とか読んでない人には何も伝わりませんね。読んでる人はわかって頂けるでしょうか。宝石の国は読書会とかしたいです。したい人いませんか。

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ばらかもん

終わった……思えば10年以上やってたんですね。お疲れさまでした。半田先生が書道教室を開き、ヒロシが東京に行った時点でこれ以上続けるのは難しいのでは…?と思っていたのにいざ終わってしまうと寂しいと感じるわがまま。もう半田先生は書道家に戻らないのかなと思っていたので、あのラストはすごくよかったです。

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私の少年(5) (ヤンマガKCスペシャル)

私の少年(5) (ヤンマガKCスペシャル)

 

私の少年

子供だと思っていた真修くんがどんどん成長しちゃっていろいろ隠しきれなくなってきたのがツライ。真修くんの純粋な気持ちはすごくいいことなのだけど、純粋故に聡子にとっては凶器になってしまうね。

序盤からこの話は着地点がどこになるのか心配だったのですが、いよいよ心配。聡子の真修くんに対する後ろめたさがなくならない限り、うまくいってもうまくいかなくても悲しいことにしかならない。でも今後もはらはらしつつ見守ってゆきますよ。

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湯神くんには友達がいない

何事もないまま13巻まできたのに、14巻にして遂に湯神くんと千尋ちゃんの間にラブ展開の兆しが…!この日が来るのを待っていたようないなかったような。

私はずっと湯神くん面白いと言い続けていて、14巻まで続いてることからしても人気はあると思うのですが、いまいちバーンと火がつかないことをもどかしく思います。人生のハウツー本としてもおすすめ。キャラクターがみんな「いるわー、こういう人いるわー」みたいな人しか出てこなくて、作者さんはとても人間観察力の高い方なのでしょう。(再三言っていますがドラマにすればいいのに。たぶんあまりお金はかからない)

14巻はニタクの覚醒が面白かったです。第二の湯神になるぞこれは。

・・・・・・・・・・・★

セリー (ビームコミックス)

セリー (ビームコミックス)

 

セリー

壁一面の書架がある家で、読書家の男性と女性AIが静かに終末を迎える文系SF。実在の名著が多数引用されていて、それがこの物語の輪郭を作っている。著者の膨大な読書量に裏打ちされた物語だと思います。本を燃やして暖を取ろうというAIに、本は燃やせないよという主人公が印象的。

装丁がとても凝っています。でもプラスチックカバーは書店員の頃からちょっと苦手。本を出し入れする度にカバーが擦れて細かな傷がつくのですよね。シュリンクもかけられない。とは言え大変素敵です。

表紙の彼女がAIでうなじの数字がバッテリー残数なのですが、機械のうなじが大事な設定は結構多いような気がして、思えばそれは攻殻機動隊の影響なのかな?それ以前のモデルってあるのかしら。

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千年狐 一 ~干宝「捜神記」より~ (MFコミックス フラッパーシリーズ)

千年狐 一 ~干宝「捜神記」より~ (MFコミックス フラッパーシリーズ)

 

千年狐

これはね…たぶん来年の漫画ランキングとかに軒並みノミネートすると思うよ…!単行本の発売が11月だったので年内発表のものには間に合わなかったようだけれど。中国古典をベースにしたオムニバスで、1話単体でも読めます。

もともとネットで読んでいて、単行本になったと知ってすぐ買いました。これが全部楽しい。人と人非ざる者の交流というパターンは今までにもたくさんあったけど、まだまだ描き尽くされてはいない。絵も上手いしキャラクターも作り込まれているし、話もシリアスでありながらちゃんとコメディが配分されていて、今年一番のオススメです。

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メタモルフォーゼの縁側(1) (単行本コミックス)

メタモルフォーゼの縁側(1) (単行本コミックス)

 

メタモルフォーゼの縁側

そして年内発表のランキングだとこれが来てましたね。わかる。今までおじいちゃん×少年という話は結構あったと思うのですが、おばあちゃん×少女ってなかったね。

おばあちゃんの市野井さんがほんとにいい感じで、こんなおばあちゃんになりたいですね。そのくらいの歳になっても、BL読んで「あらあらあら」って言って、若い子と感想を語り合いたい。ここまでの年齢差ではないけれど、司書やってたときに学生と本やアニメやゲームの話をして盛り上がったことを思い出しました。好きに年齢は関係ありません。

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ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

 

ダンジョン飯

新しい巻が出るまでが長いのでうっかり忘れてしまいがちなんですが、ダンジョン飯も毎回ほんと面白いですよね!買って読んで、必ずすぐ読み返すのがパターン。

巻数が増えるに従って登場人物も増えて、そのキャラクターがまた魅力的なのも素晴らしく。でもダンジョン飯ダンジョン飯たらしめるのはやはり初期パーティのライオスとマルシルとチルチャックとセンシなんだよね。キャラクターが増えてもこの4人がしっかり核になっているからブレない。とくにライオスとマルシルは得難いキャラクターで好きです。いや、みんなそれぞれに愛しい。

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あかよろし 闇花札遊鬼譚 1 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)

あかよろし 闇花札遊鬼譚 1 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)

 

あかよろし花札遊鬼譚

ずっと応援していた同人作家さんの初商業単行本なので、最後にそっと置きます。私はこの方の描かれる少年が何とも妖艶かつ美しくて好きです。この話も明治が舞台ですが、和風ホラーやレトロミステリの装画など描かれたらほんとにぴったりだと思う。

父親の借金のカタに地下遊技場に連れて来られた少年が花札で生き残っていくというお話です。この漫画は全年齢なのでそこまで過激な表現はありませんが、負けると体の一部を持って行かれるというグロルールなので痛いのが無理な方にはおすすめしません。

なお同人ではかなり際どいR18女装少年ものを描かれておりますので、18歳未満の方と苦手な方はうっかり作者さんのTwitterなど見ないようお気をつけください。

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感想省きますけどこのへんも楽しく読みました。

雑な紹介で申し訳ない…

にわにはににん (ビームコミックス)

にわにはににん (ビームコミックス)

 
ドリフターズ 6 (ヤングキングコミックス)
 
違国日記 3 (フィールコミックスFCswing)

違国日記 3 (フィールコミックスFCswing)

 

というわけで、すごくざっくりですがもう今年が終わるのでここまで。お雑煮を作って紅白に備えないといけない。もちろんこの他にも読んでます。来年はトリクルとか始めて、細かな感想をメモしていきたいです。(映画もTwitterを溯って振り返ったけど、Twitterだと遡るのが大変)

では改めまして、今年も大変お世話になりました。来年はもうちょい更新できるようになりたいです。寒い年末になりそうですが、よいお年をお迎えください。